音楽

2009年2月 1日 (日)

【映画】「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」

「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」
監督 サム・メンデス
製作総指揮 ヘンリー・ファーネイン 、マリオン・ローゼンバーグ 、デヴィッド・M・トンプソン
原作 リチャード・イェーツ
脚本 ジャスティン・ヘイス
製作年度 2008年
上映時間 119分

  『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりに共演を果たし、作家リチャード・イェーツの小説を原作として、『アメリカン・ビューティー』の監督サム・メンデスが映像化した話題作である。

 1950年代半ばのアメリカの郊外のレボリューショナリーロード(革命通り)の一軒家で、美男(ディカプリオ)・美女(ケイト・ウィンスレット)の特別なカップルが主人公。

 それぞれが、夢を持って結婚生活を送っているが、その中で、女性の主人公は、日々の生活の中で不満を抱くようになり、パリへの移住を夫に提案する。
 夫は、その提案を受け入れ、近所の人や職場で、パリ移住の話をする中で、周りから非現実的な話だと受け止められる。
 やがて、夫は、職場でその能力を見出され、高給が得られる新しい職場へ誘われる。

 その中で、徐々に夫と妻の関係にずれが生じ、それぞれが浮気をしたりする中で、コミュニケーション不全の関係となっていき、最後に妻が一つの決断をし、実行する。

 この作品は、夫と妻の関係にずれが生じた後の過程を詳しく描いていく。その中で、妻と夫の認識のずれや覚悟の差違を明らかにしていく。

 この映画は女性にとっては共感できる内容であるが、男性にとっては「どうして?」という疑問を抱くのではないか。それが、男女の違いでもあり、そういうことを深く考えさせてくれる問題作と言えるだろう。

 舞台は1950年であるが、この作品が描き出す夫婦の関係は、今の夫婦関係とほとんど異ならず、その普遍性を感じさせる。

 『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの競演ということで甘いラブ・ストーリーだと思ってみると痛い目にあう映画だと思う。

【参考になる映画評】
 前田有一の超映画批評
 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』75点(100点満点中)

 
 

 

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